皆さんこんにちは、おともです。

ついに私の自由研究が政治絡みの話に突入します！

今年4月に行われた

花粉症に関する関係閣僚会議

スギ花粉発生源対策推進法案

ほえー。

国民病ここに極まれり。

つまり、ここでの政策目標の一つが

「花粉の少ない苗木による植え替え」な訳です。

（自由研究①冒頭参照）

でもねでもね・・・

植え替え反対意見と言うのがあり、これまた興味深いんです。

ここから針葉樹と広葉樹のお話になるんですが、

（風呂敷がどんどん広がるなぁ）

戦後、日本は国策としてスギヒノキ（針葉樹）をガンガン植林したんですが、

そこに、もともとあったのは

カシ、シイ、ナラ、クヌギなどの広葉樹。

広葉樹の根は地中に向かって縦に伸び、針葉樹の根は横に広がる、という違いがあるそうです。

広葉樹は山の上側斜面から引っ張る力で固定されてるイメージ、針葉樹は山の下方面に踏ん張る力で固定されてるイメージ

（つまり、スギヒノキの山は一旦、下側が崩れると非常に脆い）

もっとも面白くてわかりやすかったのは、

広葉樹は植毛、針葉樹はヅラ

ってやつでした😆

国が、広葉樹の山を針葉樹の山に作り替えてしまったせいで、山崩れや地滑りなど、土砂災害が増えてしまった

というのもうなずけてしまう・・・

つづく