2026.07.31

新米監督の気づいたこと

現場に出るようになってから、毎日いろいろなことを教えてもらっています。ただ、正直に言うと、説明を聞いたその瞬間は「なるほど!」と思っても、五分後には頭の中が「なるほど……?」になっていることも少なくありません。

最近は特に、工事全体の流れを理解することの難しさを痛感しています。

一つの作業が終わらなければ次の工程には進めず、電気工事や設備工事、大工さんの作業など、たくさんの職人さんが連携しながら現場は動いています。目の前の作業だけを見るのではなく、「次は何が始まるのか」「そのために今は何が必要なのか」を考えることが大切なのだと、少しずつ分かってきました。

また、この時期は暑さとの戦いでもあります。職人さんから聞いた話では、大きな現場の休憩所には製氷機・冷水機・冷えたスポーツドリンクが用意されており、かき氷を作れる設備がある現もあるそうです。熱中症対策がしっかりされていることを知り、驚きました。

熱中症対策はもちろんですが、現場には材料や仮設の電気コードがたくさんあり、足元への注意も欠かせません。

先日、足元を確認しながら歩いていたら、今度は頭上の木材にぶつかりそうになりました。どうやら現場監督には、前後左右だけでなく上下を見る能力も必要なようです。

さらに、現場では職人さん同士のコミュニケーションも重要です。私はまだまだ経験不足で、うまく伝えられずに悩むこともあります。施工する箇所の説明や質問の仕方にどう伝えればいいのか分からずしどろもどろになっていたり…

それでも、一つひとつ確認しながら会話を重ねていくことで、少しずつ現場の流れが見えてきました。

毎日が勉強の連続ですが、昨日の自分より少しでも成長できるよう、まずは、説明を聞いて「なるほど!」で終わらず、それを自分の言葉で説明ができるくらい理解することを目標に頑張ります。