こんにちは、おともです

私の家が川の土手沿いのせいか、

いろんな虫がいる

という話をよくこの場でしますが、今年はよくカマキリが出没しまして。

という出だしからお察しでしょうが、今日はまたまたまた虫の話です

はぁー、嫌いなのに何でヤツらはこんなに私の興味をひくのでしょう？

カマキリに寄生するハリガネムシ

の存在を最近初めて知ったのですが、これがすごいんだって！！

あ、忠告ですが画像検索しない方がいいですよ。

本当にほんとーに、気持ち悪いから・・・

私は見てしまったけど・・

このハリガネムシは水中でふ化するんですが、

まずユスリカやカゲロウなんかの水生昆虫に寄生するんだそうです。

で、陸に上がった水生昆虫がカマキリに捕食されると、ハリガネムシは待ってましたとばかりに体内で成長して、最終的に宿主であるカマキリを操って入水させちゃうんですって！！

カマキリは死んじゃうけど、ハリガネムシはまた水中で子孫を残していくんです。

私はこの事実を知った時、もうオカルトだなと思いましたよ。

で、

『寄生された感染カマキリが入水するのは、水面からの反射光に多く含まれる、電磁波の振動が水平に偏っている「水平偏光」という光に引き寄せられるからだとみられている』

だそうで、しかも

よくアスファルトでカマキリが死んでるのは（そうそう！なんでなんで？）

『アスファルト道路の水平偏光が感染カマキリが入水するような水辺と同じ強度だった』

という研究結果が最近出たそうです。

実験すると、より生存できそうな環境の水を選んで入水させるんだそうですよ？

あんなただの寄生虫が

電磁波やら水平偏光やらを判別して、

カマキリをマインドコントロールしてるのかと思うと

スケールが大きいのか小さいのか

オカルトなのかファンタジーなのか焦点が合わないような変な気分になるんです。

畏怖　と言いましょうか？

この話、皆に知ってほしいわ〜