2025.04.02
文化人類学?
皆さんこんにちは、おともです
私は子供の頃からわりと読書好きです。
小、中、高校では迷わず図書委員会に入り
大人になってからはお盆やお正月など長期休暇に入る前は読みたい本を事前リサーチして図書館で借りておきます。
本を読むためだけに旅行に行ったことも
(部屋にこもってひたすら読書をする贅沢)
ちなみにここ数年のマイブームは登山小説で
いちおしは
笹本稜平の『還るべき場所』
一時期、登山小説ばっかり読んでいたので
別に登山が趣味ではないのに、登山用語に詳しくなってしまった
さて最近友人にすすめられて読んだのは
内田樹 『日本辺境論』
久々に
教科書を読んでも読んでも頭に入らず
気付くと寝ている
という懐かしい体験をしました笑
日本人とは、みたいなテーマですが
目からウロコだったのが
日本人とは何か
日本人らしさとは何か
などと考えているのは日本人くらいだ
ということ。
なるほど!!と思いませんか?
これが、アメリカ人だと
アメリカ人とはですって?
それは私よ!
となるみたいなことが書いてありました。
なんかわかる・・・
空気を読む、言葉の裏に別の意味を込める、あえて言葉をにごす、察する、忖度する、断言を避ける、あいまいさを好む
などが日本人の特徴で、それを可能にするのが複雑な日本語である
というのも非常に納得でした
ま、私が出した結論は
日本人はニュアンス人てことですかね
難しい読書、新鮮でした
たまにはいい
