2025.01.22「おとも」のひとりごと
ウルトラソウル!
年末紅白のB’zを見なかったことを後悔しているのですが、
先日そのB’zの魅力を解説しているネット記事がありまして。
以下私なりのかなり強引な要約↓
多くのサラッとした軽妙なポップスとは違いB’zの魅力はそのくどさである
例えば神輿をソイヤソイヤと担いで祭りが盛り上がっていくような
日本人の魂を揺さぶるような力がある
みたいなことが書いてあり
あーなんか、この表現わかるかも、と思いました。
B’zの曲のもっと根底にある『祭』的な華やかさ泥臭さ、たぎる感じに人々は惹きつけられているのか・・・と1人納得。
で、思い出したのがヨナ抜き音階。
ヨナ抜き音階とは明治以降の音階の一種で、
日本ではドレミファソラシをヒフミヨイムナと読みましたが、そのうちのヨとナ、つまり第4音(ファ)と第7音(シ)を抜いたド・レ・ミ・ソ・ラだけを用いた音階のことです。
例えば
お正月、さくら、こいのぼり、
かたつむり、ぞうさん、海、
蛍の光・・・
日本人はこのファ・シ不在の音楽子供の頃から慣れ親しんでいるので、
この音階を聴くと特有の親しみやすさ、懐かしさを感じる可能性が高いんだそうです。
嵐 カイト
松任谷由実 春よ、来い
米津玄師 パプリカ
坂本久 上を向いて歩こう
星野源 恋
AKB48 恋するフォーチュンクッキー
THE BOOM 島唄
perfume レーザービーム
NiziU Make you happy
などのヒット曲もヨナ抜き音階なので、作曲する側もそこを狙っているだろうし、聴く側としても
確かにこの音階、子供の頃からすりこまれているかもと思えませんか?
音楽、って感覚的な部分が多いですがこういう
『しかけ』的なものに知らず知らず自分の中の何かが反応してると考えると、違う世界をのぞいたような気持ちになります
